4毒抜きを始めてから、発酵食品について考えることが増えました。元々たまに食べていたヨーグルトやチーズは乳製品だから今後は避けたい。納豆は元々食べているけど、他になにがあるかな?と思っていたときに、ぬか漬けのことを知ったんです。
それでAmazonでぬか漬けキットを買ってみたのがきっかけでした。「とりあえずやってみるか」くらいの軽い気持ちだったんですけど、1ヶ月くらいで味が安定してきて、気がつけば毎日の食卓に欠かせない存在になっていました。この記事では、ぬか漬けを始めてからの記録を正直に書いていきます。
初めて取り出したときの「なるほど、これか」

届いたぬか漬けキットを開けて、説明書どおりに野菜を漬けてみました。3日目、初めて取り出して食べてみたら…正直、食べたことがない味でした。自分が食べた、想像していたぬか漬けとは全然違う。
でも「なるほど、これがこのキットの味なんだ」と。これはこれでありだなと思いました。
ところが2回目に漬けたものを取り出してみると、なんか味が薄い。あっさりしたというか、前と味が変わってきた気がする。漬ける回数で味が変わるのか?と不思議に思って、そこからいろいろ調べ始めたんです。
興味本位で調べ癖が発動した瞬間です(笑)。
調べてわかった「ぬか床は育てるもの」

調べてみると、ぬか床には野菜だけじゃなくていろんなものを入れて味を変えられるということがわかりました。
これが面白くて。
食べ終わったいわしの一夜干しの頭を入れてみたら、味に深みが出た。塩や昆布を入れたらうまみがグッと上がった。乾燥しいたけを入れたときは独特なうまみが加わって、これもなかなかよかったです。切り干し大根やくず野菜を入れるとあっさりした方向に振れる。入れるもので味が変わるのが楽しくなってきて、いろいろ試すようになりました。
七味唐辛子も試してみました。少しだけ辛味が加わって味を引き締めてくれます。ただ入れすぎると乳酸菌に影響するらしいので、ほんの少しずつ。
ぬか床って生き物なんだな〜と実感した時期でしたね。味が変わってくると不思議とモチベーションが上がるんですよね。
…ただ、生姜を入れたときはすごいピリッとしてしまって(笑)。嫌いじゃないんですけど、個人的にはちょっと合わなかったかなと。当分は控えようと思っています。
レギュラーは大根・きゅうり・人参

続けていくうちに、うちのぬか床に合う野菜がだいたい分かってきました。
基本めんどくさがりなので、3日〜5日くらい漬けっぱなしにしてます。冷蔵庫管理だからそのくらいでちょうどいい感じなんですよね。しっかり味が染みて、取り出したらすぐ食べられる。この3つが毎日のレギュラーです。
かぶ、なす、白菜、じゃがいも、れんこんあたりはたまに漬ける感じです。季節によって出回る野菜が変わるので、旬のものを漬けてみるのも楽しいんですよね。
食卓での立ち位置は「小皿のサブ」
4毒抜き生活を続けていると、「あと一品ほしいな」という場面がけっこうあるんです。でも植物油を使えないから、サッと炒めものというわけにもいかない。
そこでぬか漬けがあると、小皿にちょっと出すだけで食卓が整う。おかずというよりサブのサブ、小皿的な存在ですね。玄米ごはん・味噌汁・いわしの横に、ぬか漬けの小皿がひとつ。これで十分満足できる食卓になります。
あと地味にいいのが、小腹がすいたときにポリポリつまめること(笑)。冷蔵庫から出してそのまま食べられるので、変なお菓子に手を伸ばさなくなりました。
ちなみにぬか漬けには植物性乳酸菌が含まれていて、腸内環境にもいいと言われています。ただ「腸活に効く!」と断言できるものではないので、あくまで食事の一部として自然に取り入れているくらいの感覚です。個人的にはお腹の調子がなんとなく安定してきた気がしていますけど、気のせいかもしれないですしね。少なくとも悪くはなっていないので、それだけで続ける理由には十分かなと。
続けてみて思うこと

ぬか漬けって面倒くさそうなイメージがありますけど、うちは冷蔵庫管理なので3日〜1週間に1回取り出してかき混ぜるだけです。あとは野菜を洗って切って漬けるだけ。すぐに慣れます。
単純に野菜の味をそのまま楽しめるのがいいんですよね。漬ける野菜を変えるだけで味が全然違うし、いわしの頭を入れるか昆布を入れるかでぬか床自体の方向性も変わる。
4毒抜き生活って、「何を食べないか」を決める生活なので、どうしても選択肢が狭くなりがちです。でもぬか漬けがあると、毎日の食卓にちょっとした変化が出る。次はあの野菜を試してみようとか、こういう食材もぬか漬けにできるのかなとか、考えるのが面白くなってきて。気づいたら試行錯誤すること自体を楽しんでいる感じです。
同じように4毒抜きを始めて「あと一品どうしよう」と悩んでいる方がいたら、ぬか漬けはいい選択肢だと思います。何より自分の手で漬けたものが食卓に並ぶのはちょっとうれしいです。
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