4毒抜き11ヶ月、今年の夏は去年より体がラクかもしれない。夏バテと食事の話

7月に入って、本格的に暑くなってきました。

毎年この時期になると、私は決まって夏バテしていました。体がだるくて、食欲がなくて、なんとなく一日中しんどい。それが「夏だから仕方ない」と思っていたんですが、4毒抜きを11ヶ月続けて迎えた今年、なんだか去年よりラクな気がするんです。

今日は、その「気がする」を、素人なりに掘り下げてみます。先にお断りしておくと、私は医者でも栄養士でもないので、あくまで一実践者の個人的な体感の話です。「そういう家もあるんだな」くらいで読んでもらえたら。

目次

去年までの夏の自分

まず、4毒抜きを始める前の夏を思い出してみます。

暑いと、まず冷たいものばかり食べたくなります。そうめん、冷やし中華、ざるそば。飲み物は氷たっぷりの麦茶か、スポーツドリンク。おやつはアイス。夕方にはビール。…書き出してみると、ほぼ冷たいものと糖質と小麦で一日が回っていました。

で、決まって8月後半には、体がガス欠みたいになる。だるくて、朝起きるのがつらくて、食欲もない。「夏バテだな」で片付けていたんですが、今思うと、あの食生活が夏バテを作っていたんじゃないかと。

調べてみると、夏バテのメカニズムってわりとシンプルで。暑さと冷房の温度差で自律神経が乱れて、胃腸の働きが落ちる。そこに冷たいものを流し込むと、胃腸がさらに冷えて消化力が下がる。悪循環です。冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎは、胃腸を直接冷やして働きを鈍らせると、複数の医療機関の情報でも指摘されていました。

4毒抜き スポドリ

冷たい麺と清涼飲料水の「隠れ砂糖」問題

さらに、夏の定番食にはもうひとつ落とし穴があって。糖質を大量に摂ると、それを代謝するのにビタミンB1が消費されるんです。

冷たい麺類って、ほぼ糖質のかたまり。そこにビタミンB1が足りないと、糖質をうまくエネルギーに変えられなくて、逆に疲れやすくなる。ビタミンB1が不足すると、食欲低下・全身のだるさ・疲労といった、まさに夏バテそのものの症状が出るそうです。

そして清涼飲料水。ある情報では、清涼飲料水1缶(350ml)に砂糖が約30g含まれていて、夏にこれを飲みまくると、B1がどんどん消費されていくと。スポーツドリンクを水代わりにゴクゴク飲んでいた去年の自分に、教えてあげたい(笑)。

つまり去年の私は、冷たいもので胃腸を冷やし、糖質でB1を枯らして、自分で夏バテを量産していたわけです。知らないって怖い。

4毒抜き 夏 食卓 緩く続ける

4毒抜きしてたら、勝手に夏バテ対策になってた

ここで面白いのが、4毒抜きを続けていたら、意図せず夏バテ対策の食生活になっていたという点です。

私が毎日食べているのは、玄米ごはん・具沢山の味噌汁・いわし。これが、調べれば調べるほど、夏バテ対策の王道ど真ん中だったんです。

まず玄米。ビタミンB1は、豚肉・大豆と並んで玄米(米ぬかの部分)に豊富。白米で削られてしまうB1が、玄米ならしっかり摂れる。糖質を代謝する潤滑油を、主食から補給できているわけです。

次に味噌汁。発酵食品の味噌は腸内環境を整えるし、汗で失われる塩分・ミネラルも補給できる。ある管理栄養士の方も「夏バテ・熱中症予防には朝に1杯の味噌汁を」とすすめていました。うちは毎食具沢山の味噌汁なので、水分・塩分・ミネラルが自然に摂れている。

そして玉ねぎ。前に砂糖代わりに野菜を使う話を書いたとき、うちは味噌汁に玉ねぎを多めに入れると書きました。この玉ねぎ・ニラ・ニンニクに含まれるアリシンが、ビタミンB1の吸収を高めて効果を持続させるんだそうです。玄米でB1を摂って、玉ねぎで吸収を上げる。狙ってやってたわけじゃないのに、理にかなっていた。

4毒抜き 味噌汁 玉ねぎ 夏バテ対策

いわしも青魚で、B1こそ豚肉ほどじゃないけど、良質なたんぱく質と脂を摂れる。玄米・味噌汁・玉ねぎ・いわしという、うちの何の変哲もない昼定食が、まるっと夏バテ対策になっていたわけです。これは自分でもちょっと感動しました。

でも、厳格にはやってません

ここまで書くと「さぞかしストイックにやってるんだろう」と思われそうですが、実際はけっこう緩いです

夏、冷たいものを一切摂らないなんて、無理です(笑)。暑い日に麦茶を冷やして飲むこともあるし、たまにはビールも飲みます。外食すれば冷やし中華くらい食べます。「冷たいものは絶対ダメ」なんてやってたら、それこそストレスで自律神経がやられる

実際、Xを見ていると「4毒抜きを厳格にやりすぎて、逆に体調を崩した」という声もちらほらあります。夏に冷房まで我慢するような極端なやり方は、むしろ危ない。私は、そこまでやる気はありません。

私がやっているのは、「土台をいつもの4毒抜き食で整えておいて、冷たいものは楽しむ範囲で」というスタンス。ベースが玄米・味噌汁で固まっていれば、多少アイスを食べても、麺を食べても、体がそんなに崩れない。守るところは守って、あとは緩く。これが11ヶ月やってきて落ち着いたバランスです。

4毒抜き 夏 食卓 緩く続ける

「気がする」の正体

最初に「今年の夏は去年よりラクな気がする」と書きました。

正直、これが4毒抜きのおかげだと断言はできません。鍼灸に1年通っているのもあるし、去年より運動しているのもあるし、単純に気候の違いもあるかもしれない。要因はいろいろ絡んでいるので、食事だけの効果とは言い切れないです。

でも、冷たいものと糖質まみれだった去年より、玄米・味噌汁ベースの今年のほうが、体が軽い——この体感自体は、たぶん間違ってない。理屈で調べたら、ちゃんと筋も通っていた。だとしたら、続ける価値はあるかなと。

夏バテで毎年つらい人に、「砂糖と小麦をやめろ」なんて強くは言いません。ただ、冷たい麺やアイスや清涼飲料水に偏りがちな夏こそ、玄米と味噌汁を土台に置いてみるのは、けっこうアリだと思います。しかもお金はかからない。今ある食事を、ちょっと和食寄りにするだけ。

あくまで一素人の体験談ですが、同じように夏バテで悩んでいる人の、ちょっとしたヒントになればうれしいです。引き続き、緩く長く、この夏も乗り切っていきます。

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この記事を書いた人

腰痛をきっかけに4毒抜きを始めた40代。完璧じゃないけど、食べるものを変えたら体が変わってきました。不器用だけど実践記録をリアルに発信中📷️。

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