スポーツドリンクの原材料を見て、麦茶とルイボスティーに変えました

4毒抜きを始めてから、あまり飲み物を買わなくなりました。

正確には、買えるものが減ったという言い方のほうが近いかもしれません。裏を見る習慣がついた結果、飲み物の棚がかなり厳しい場所だと分かったからです。

なかでも手放したのがスポーツドリンクでした。汗をかいたらこれ、と何の疑いもなく飲んでいたものです。今は麦茶に落ち着いていて、その経緯を書いておきます。

目次

スポーツドリンクの裏を見た日

きっかけは単純で、原材料を見たことでした。

ポカリスエットの原材料は、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、果汁、食塩、酸味料、香料、塩化K、乳酸Ca、調味料(アミノ酸)、塩化Mg、酸化防止剤(ビタミンC)です。

一番上が砂糖。次が果糖ぶどう糖液糖。 原材料表示は使用量の多い順に並ぶので、水を除けば砂糖類が主成分ということになります。

塩分を取るために飲んでいたつもりが、実際には糖分を大量に取っていた。この構図に気づいたときは、さすがに手が止まりました。

もちろん、これはスポーツドリンクの設計としては正しいはずです。糖分には水分の吸収を早める役割があるので、激しい運動をする人にとっては意味がある。そういう用途の飲み物として作られているのだから、砂糖が入っているのは当然といえば当然です。

問題は、私がそういう飲み方をしていなかったことでした。

パッケージにも運動時の飲料であることは書いてあります。ただ、あの水色のボトルは夏の飲み物として完全に定着しているので、用途を意識して手に取っている人はそう多くない気がします。私もそうでした。

ちなみに粉末タイプだと果糖ぶどう糖液糖が入っていないという話もあります。原材料が商品の形態によって違うのは、ほかの食品でもよくあることです。同じ商品名でも、裏を見ないと分からない。

日常の水分補給で飲むものではなかった

以前の私は、暑い日にコンビニでスポーツドリンクを買っていました。運動をしたわけでもなく、ただ喉が渇いたから。

汗をかいたら塩分とミネラル、という発想自体は間違っていないと思います。ただ、その発想でスポーツドリンクを常飲すると、必要のない糖分まで一緒に取ることになります。

激しい運動をしている人や、屋外で長時間作業する人には必要な飲み物です。でも、日常生活で汗をかく程度の場面で、あれを毎日飲む必要があるかというと、そこは違うなと。

用途に合った飲み物を選ぶ。それだけの話でした。

夏は麦茶、それ以外はルイボスティー

今は麦茶とルイボスティーを、季節で使い分けています。

外出の場合はペットボトルに入れ替えて持ち歩くことが多いです。

麦茶は夏。冷たいものが飲みたい時期は、これが一番しっくりきます。それ以外の季節はルイボスティーを飲むことが多いです。

どちらも共通しているのが、カフェインが入っていないこと。私はコーヒーも飲みますが、1日に何杯も飲むわけではないので、水分補給の主軸はカフェインなしのものにしたい。夕方以降に飲んでも眠りに影響しません。

それと、家族も一緒に飲めること。子どもがいるので、これは地味に重要です。うちは家族に4毒抜きを強制していないんですが、飲み物くらいは全員同じでいい。麦茶もルイボスティーも、誰も文句を言いません。

麦茶を選ぶときは、原材料が大麦だけのものを探します。飲み物の棚で、原材料が1つで済むものはそう多くありません。ルイボスティーも同じで、原材料がルイボスだけのものを選んでいます。

安いのも助かります。毎日のことなので、コストは無視できません。ペットボトルの飲み物を毎日買っていた頃と比べると、支出はかなり減りました。

味の面でも、飽きないのが大きいと思います。甘い飲み物は最初はおいしく感じても、毎日続けると重くなる。麦茶もルイボスティーも、何杯飲んでも同じ調子で飲めます。

砂糖をやめてから、甘い飲み物を欲しいと思わなくなりました。以前は当たり前に飲んでいたのに、今は自販機の前に立っても手が伸びません。慣れというのは大きいなと。

うちは煮出して作っています

麦茶は市販のパックを買ってきて、煮出しています。

水出しでも作れますが、煮出したほうが香りが立つ気がしています。これは好みの問題なので、どちらが正しいという話ではありません。

作り置きしておけるので、朝に沸かしておけば1日困りません。夏場は消費が早いので、なくなりそうになったら次を沸かす、という繰り返しです。

市販のペットボトルの麦茶も買えないことはないんですが、うちでは煮出したものを飲んでいます。原材料を確認する手間が一度で済むのと、単純に安いからです。

ちなみに、麦茶のパックを選ぶときも裏は見ます。大麦だけのものと、香料などが加えられているものがあるからです。ここも商品によって差があります。

やかんに水を入れて、パックを放り込んで、沸かして冷ます。手順としてはそれだけなので、慣れれば作業のうちに入りません。冷めるのを待つ時間だけは必要なので、そこは前の日のうちに作っておくか、朝の早いうちに沸かすかで対応しています。

夏場は傷みやすいので、作った麦茶は冷蔵庫に入れて2日以内には飲み切るようにしています。うちは消費が早いので、そこで困ったことはありません。

大麦と小麦は別物です

大麦

念のため書いておくと、麦茶の原料は大麦で、小麦ではありません。

4毒抜きでは小麦を避けますが、大麦は別の穀物です。麦という字が同じなので混同されやすいところですが、麦茶を飲んでも小麦を取ることにはなりません。

ただ、グルテンを厳密に避けたい人だと、大麦にも似た成分が含まれるので気にする場合があります。私は問題にしていませんが、そこが気になる人は水かほうじ茶に切り替えるという選択肢もあります。

このあたりは、自分がどこまで避けたいかによると思います。

ほかの飲み物はどうしているか

飲み物の棚で選べるものは、実はそんなに多くありません。うちの基準で分けるとこうなります。

まず、そのまま選べるのが水、麦茶、ルイボスティー、無糖のお茶、無糖の紅茶、ブラックコーヒーです。

避けているのが乳酸菌飲料と乳性飲料。これは乳製品と砂糖の両方が入るので、うちの基準だと二重に外れます。

清涼飲料水も同じで、果糖ぶどう糖液糖が入っているものがほとんどです。

微糖と書かれたコーヒーも、当然ながら砂糖が入ります。ここは表示のとおりなので、迷う余地がありません。

見分け方は簡単で、無糖と書いてあるかどうかを見るだけです。それだけで1秒で判断できます。飲み物は原材料をじっくり読まなくても選べるぶん、食べ物より楽な部分かもしれません。

コンビニでも同じ基準で選んでいます。外で困ることが一番少ないのが飲み物で、どの店に入っても水かお茶は必ず置いてあります。おにぎりやおかずを探すより、はるかに簡単です。

逆に言えば、飲み物すら選べない店はありません。外出先で何を飲むかで迷ったことは、始めてから一度もない気がします。

汗を大量にかく日は、別に考えています

一つ書き添えておくと、麦茶は水分補給のためのものです。

麦茶にもミネラルは含まれていますが、汗で失われる塩分を補えるほどの量ではありません。屋外で長時間作業をするような日に、麦茶だけで済ませるのは無理があります。

厚生労働省の「職場における熱中症予防基本対策要綱」では、高温多湿な作業場所で暑さ指数が基準値を超える場合の水分・塩分の摂取として、0.1〜0.2%の食塩水、またはナトリウム40〜80mg/100mlのスポーツドリンクや経口補水液などを、20〜30分ごとにカップ1〜2杯程度とることが望ましいとされています。1リットルの水に食塩1〜2gを加えると、この濃度になります。

参考:厚生労働省「職場における熱中症予防基本対策要綱の策定について」(PDF)

つまり、麦茶に少し塩を入れれば、糖分なしでこの範囲に近づけられます。うちでもそうすることがあります。

ただ、体調がおかしいと感じたときは我慢しません。めまいや吐き気があるようなときは、経口補水液を使いますし、必要なら医療機関にかかります。ここは食事や飲み物でどうにかする話ではないので、線を引いています。

日常の水分は麦茶、汗を大量にかく日は塩を足す、危ないときは適切な手段で。この3段階にしてから、夏の過ごし方に迷わなくなりました。

塩分は食事から取っています

そもそも、うちは飲み物で塩分を取ろうとしていません。

毎日具沢山の味噌汁を飲んでいるので、味噌の塩分と具材のミネラルはそこで取れます。梅干しも常備していて、玄米に一粒のせるだけで塩分とクエン酸が足せる。

つまり、飲み物は水分専用、塩分は食事から、という分担ができている状態です。

スポーツドリンクは、水分と塩分と糖分を1本にまとめた便利な飲み物です。ただ、その便利さと引き換えに糖分が付いてくる。それなら分解して、水分は麦茶、塩分は食事から取ればいい。

そう考えるようになってから、飲み物に多くを求めなくなりました。飲み物は水分を取るためのもの、という当たり前の位置に戻った感じです。

飲み物は、変えるのが一番簡単だった

4毒抜きを始めて思ったのは、飲み物は変えやすいということでした。

食事を変えるのは大変です。献立を考えて、材料を買って、作る。時間も手間もかかります。

でも飲み物は、買うものを変えるだけです。スポーツドリンクを麦茶にする。それだけで、毎日それなりの量の砂糖を取らずに済むようになります。

何から始めればいいか分からない、という人には、飲み物から変えるのをおすすめしたいくらいです。効果を保証するようなことは言えませんが、少なくとも一番ハードルが低い場所ではあります。

いきなり全部を変えようとすると続きません。うちも、始めた当初から今の形だったわけではなく、少しずつここに落ち着きました。

飲み物の棚で迷わなくなると、それだけで買い物が楽になります。まずはそこからでも十分かなと。

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この記事を書いた人

腰痛をきっかけに4毒抜きを始めた40代。完璧じゃないけど、食べるものを変えたら体が変わってきました。不器用だけど実践記録をリアルに発信中📷️。

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