原材料表示を見るクセがついてから、やたら目に入るようになった言葉がありまして。
「酵母エキス」。
顆粒だし、めんつゆ、ドレッシング、カレールー…。ほんとにいろんなものに入っている。最初は「添加物の一種かな」くらいに思ってたんですが、ちょっと気になって調べてみたら、自分が思っていたのとだいぶ違ったんですよね。
今回は、私が調べてみて「へぇ〜」と思ったことをそのまま書いてみます。
そもそも酵母エキスって何なのか

まず「酵母」と「酵母エキス」って別物だったんですよね。これすら知りませんでした(笑)
酵母っていうのは、パンを膨らませたり味噌や醤油を発酵させたりするときに使う微生物のこと。こっちは昔から使われてきたもの。
で、「酵母エキス」はその酵母からうま味の成分を取り出したもの。食品にうま味やコクを加えるために使われているそうです。なるほど~…
名前が似てるから同じようなものだと思ってたんですけど、役割が全然違った。調べてみるまでごっちゃにしてました。
添加物じゃなくて「食品」だった

一番びっくりしたのがこれです。
酵母エキスは法律上「食品添加物」ではなくて「食品」に分類されている。だから、酵母エキスが入っていても「無添加」とか「化学調味料不使用」と書けるんだそうです。
…え、そうなの?って思いました。
試しにスーパーで「無添加」と書いてあるだしパックの裏を見てみたら、しっかり酵母エキスが入ってたんですよね。別に嘘をついてるわけじゃなくて、ルール上そう書けるということなんですけど、知らなかったので「そういう仕組みなのか〜」と。
うま味調味料と似てるの?
ここはちょっと判断が難しいところで、私もまだ正直よくわかっていません。
調べていると「化学調味料と作り方の考え方は近い」という意見もあれば、「天然由来だから安全」という見方もある。立場によってかなり評価が分かれるみたいです。
ただ、うま味を加える目的で使われているという点は共通しているようで、そこだけは「なるほどな」と思いました。
私自身、4毒抜きを始めてから加工食品をほとんど食べなくなって、昆布やかつおぶしの出汁の味が前よりわかるようになった気がしています。たまに外食すると「味が濃いな〜」と感じることが増えたんですよね。それが酵母エキスのせいかどうかはわかりませんけど。
原材料表示ではこう書いてある

見分け方というほどのことでもないんですが、原材料の欄に「酵母エキス」とそのまま書いてあります。添加物の欄(/の後ろ)じゃなくて、食品のほうに書かれているのがポイント。
あと調べていたら「たんぱく加水分解物」っていうのも似たような立場のものらしく、一緒に入っていることもあるみたいです。

調べてみて思ったこと
酵母エキスが体にいいのか悪いのか、正直、私にはわかりません。専門家でもないですし、調べてみても意見が分かれていたので。
ただ、「酵母エキス=酵母=自然なもの」と思い込んでいた自分には気づけました。あと「無添加と書いてあっても酵母エキスは入れられる」という仕組みも知らなかった。
知ったからといって何か劇的に変わったわけじゃないですけど、スーパーで裏を見るときに「あ、これにも入ってるな」と気づくようにはなりました。
否定するつもりも、避けろと言うつもりもないです。ただ、こういうものが入ってるんだなって知っておくと、自分で選ぶときにちょっとだけ判断材料が増えるかなと。そのくらいの話です。
また一つ勉強になりました。




