スーパーで買い物するとき、商品の裏側を見る習慣はありますか?
私は4毒抜きを始めるまで、ほとんど見ていませんでした。「まあ、有名メーカーだし大丈夫でしょ」くらいの感覚。でも、いざ原材料表示を読み始めたら、驚くことばかりだったんです。
今回は、4毒抜きの視点から「原材料表示のどこを見ればいいか」をまとめました。難しいルールの話ではなく、スーパーで商品を手に取ったときに「これ、大丈夫かな?」と判断できるようになるための話です。
まず知っておきたい、原材料表示の基本ルール

原材料表示には、使っている材料が重量の多い順に並んでいます。
つまり、一番左(一番上)に書いてあるものが、その商品でいちばん多く使われている材料。これだけ知っておくと、表示の見方がぐっと変わります。
たとえば「砂糖、小麦粉、植物油脂……」と書いてある商品があったら、砂糖がいちばん多いということ。「あ、これ砂糖が主役の食品なんだな」とわかるわけです。
そして原材料名のあとに「/(スラッシュ)」が入っていたら、そこから先は添加物。この区切りも覚えておくと便利です。
4毒抜き的に要注意な「4つの言葉」
ここからが本題です。4毒抜きを実践するうえで、原材料表示の中に以下の言葉を見つけたら、ちょっと立ち止まって考えてほしいんです。
①「植物油脂」「食用植物油」

これがいちばんやっかい。
「植物油脂」って書いてあっても、実際に何の油が使われているかわからないことが多いんです。大豆油なのか、なたね油なのか、パーム油なのか。複数の油をブレンドしていても「植物油脂」の4文字でまとめて書けてしまう。
私が4毒抜きを始めてからいちばん驚いたのが、この「植物油脂」の出現頻度でした。お菓子はもちろん、パン、カレールー、ドレッシング、冷凍食品、コンビニのおにぎりにまで入っている。意識しないと、ほぼ毎食摂っていたんだなって(汗)
4毒抜き的には、「植物油脂」「食用植物油」「食用精製加工油脂」と書いてあったら避ける対象です。
②「小麦粉」「小麦」

これは比較的わかりやすい。パンや麺類、お菓子には当然入っていますが、意外なところにも潜んでいます。
たとえば醤油。一般的な醤油には小麦が使われています。私はグルテンフリー醤油(イチビキの「小麦を使わない丸大豆しょうゆ」など)に切り替えましたが、最初は「醤油に小麦?」と驚きました。
ほかにも、天ぷら粉、カレールー、ハンバーグのつなぎ、餃子の皮……。「小麦粉」は原材料表示のあちこちに登場します。
③「砂糖」「上白糖」「グラニュー糖」「ぶどう糖果糖液糖」

砂糖はいろんな名前で表示されます。「砂糖」とストレートに書いてあることもあれば、「上白糖」「グラニュー糖」「三温糖」「黒砂糖」など、種類名で書かれることも。
そしてもうひとつ覚えておきたいのが「ぶどう糖果糖液糖」「果糖ぶどう糖液糖」。ジュースやドレッシング、焼肉のたれなんかによく入っています。これも砂糖の仲間です。
私の場合、砂糖は100%カットではなく、せんべいに少量入っている程度ならOKにしています。でも原材料の最初のほうに「砂糖」が来ている商品は、やっぱり避けるようにしています。
④「乳製品」「バター」「脱脂粉乳」「ホエイパウダー」

乳製品も、思っている以上にいろんな食品に使われています。
パン、お菓子、カレールーはもちろん、ハムやソーセージに「乳たんぱく」が入っていたり、ふりかけに「乳糖」が入っていたり。
「バター」「チーズ」はわかりやすいけど、「脱脂粉乳」「ホエイパウダー」「乳等を主要原料とする食品」あたりは、知らないとスルーしてしまうかもしれません。
実際にスーパーで見てみると
4毒抜きを始めてから、スーパーでの買い物時間がめちゃくちゃ長くなりました(笑)
商品を手に取っては裏返して、原材料を読んで、棚に戻す。その繰り返し。最初の頃は「これもダメ、あれもダメ」で正直しんどかったです。
でも1ヶ月くらい続けると、だんだん「読まなくてもわかる」ようになってきます。「このジャンルの商品にはだいたい植物油脂が入ってるな」とか、「この棚は全滅だな」とか。パターンが見えてくるんです。
とくに気づいたのは、安い商品ほど植物油脂と砂糖の出現率が高いということ。逆に、原材料がシンプルな商品は値段が少し高め。でもその分、余計なものが入っていない。
「完璧」を目指さなくていい
ここまで書いておいてなんですが、原材料表示を完璧にチェックして、4毒をゼロにするのは正直かなり難しいです。外食すればわからないし、加工食品をまったく使わない生活も現実的じゃない。
私自身、植物油脂は100%避けていますが、砂糖はせんべい等に少量入っている程度ならOKにしています。「ゆる4毒抜き」でいいと思っています。
でも、原材料表示を読む習慣がつくだけで、食の選び方はかなり変わります。今まで何も考えずに買っていたものが、「あ、これ植物油脂入ってるな」と気づけるようになる。それだけでも大きな一歩だと感じています。
この4つの言葉をチェック
原材料表示で探すのは、この4つだけでOKです。
植物油脂 — いちばん見つけにくくて、いちばん多い。お菓子・パン・加工食品全般に注意。
小麦粉(小麦) — パン・麺以外にも、醤油やカレールーに潜んでいる。
砂糖(ぶどう糖果糖液糖なども含む) — 原材料の先頭近くにあったら要注意。
乳製品(脱脂粉乳・ホエイパウダーなど) — 名前のバリエーションが多いので慣れが必要。
最初は面倒に感じますが、2週間もすれば自然と裏面を見る癖がつきます。スーパーでの買い物が、ちょっとした宝探しみたいになってくるんです。
「これ、原材料シンプルだな」っていう商品を見つけたときの小さな喜び。4毒抜き生活の、地味だけどけっこう楽しい部分だと思います。

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