私はもともと甘党じゃないです。お菓子を自分から買いに行くタイプでもないし、スイーツ巡りとかも興味がない。でもチョコやアイスは食べていました。もらいものとか、冷蔵庫にあれば普通に手が伸びる。そのくらいの感じです。
だから4毒抜きで「砂糖を控える」と聞いたとき、「自分にはそこまで関係ないかな」と思っていました。でも意識してみたら、思っていた以上に砂糖って身の回りにあったんです。

甘党じゃなくても砂糖は摂っていた
お菓子を自分から買うことはない。でもチョコやアイスは、あれば食べていました。人からもらったチョコ、冷凍庫に入っているアイス。「甘いものが好き」というより、「目の前にあるから食べる」という感じ(笑)。
それに加えて、料理にも普通に砂糖を使っていました。煮物、照り焼き、卵焼き。レシピに「砂糖 大さじ1」と書いてあれば、何も考えずに入れていた。調味料の原材料なんて見たこともなかったです。
吉野敏明さんのYouTubeで砂糖が4毒のひとつだと知って、初めて「あ、こっちも抜くのか」と。自分は甘党じゃないから関係ないと思ってたけど、料理の砂糖まで含めると、けっこう摂っていたんですよね、、。
砂糖の依存性を知って納得したこと
吉野さんの解説で知ったんですが、砂糖には依存性があるそうです。
砂糖を摂ると脳の報酬系が刺激されて、「もっと欲しい」という信号が出る。だから食べれば食べるほど欲しくなるし、やめようとするとイライラしたりする。意志が弱いとかじゃなくて、体の仕組みとしてそうなっているんだと。
この話を聞いて思い当たったのが、冷蔵庫のチョコやアイスの件です。自分から買わないのに、あれば食べてしまう。あの「なんとなく手が伸びる」感覚って、依存の入口だったのかもしれないな〜と。
※砂糖の依存性については吉野さんのYouTubeチャンネルで詳しく解説されています。
まずラカントに切り替えた。でも…
砂糖をやめようと決めて、最初にやったのがラカントへの切り替えでした。
ラカントは羅漢果(らかんか)という果物由来の甘味料で、カロリーゼロ・糖質ゼロ。「砂糖の代わりにこれを使えばいい」と思って、煮物に使っていました。
たしかに砂糖を使わなくなったという意味では前進だったと思います。
でも、しばらく使ってみて気づいたことがあって。ラカントを使い続けていると、「料理に甘みを足す習慣」自体は変わらないんですよね。甘味料が変わっただけで、甘い味を求める感覚はそのまま残っている。
「これ、根本的には何も変わってないんじゃないか」って思い始めたのが、ラカントをやめるきっかけでした。

今は本みりんだけ
ラカントをやめたあと、料理の甘みをどうするか。
僕が選んだのは本みりんです。
本みりんは、もち米・米麹・焼酎から作られる昔ながらの調味料で、ほんのりとした自然な甘みがあります。砂糖みたいにガツンとは来ないけど、煮物や照り焼きにはこれで十分。むしろ素材の味が引き立つ感じがして、今はこれしか使っていません。
ただし「みりん風調味料」は別物です。水あめや糖類が入っていることが多いので、選ぶなら原材料が「もち米・米麹・焼酎(または醸造アルコール)」だけのものがいいと思います。

甘いものへの感覚はどう変わったか
正直に書きます。
料理の砂糖を抜いて、チョコやアイスも食べなくなって。最初の2週間くらいは口さみしい感じがありました。食後に「何かもうひと口…」という癖がなかなか抜けなくて。でもそこで食べるものがないから、お茶を飲んでやり過ごしていました。
1ヶ月を過ぎたあたりから、その感覚自体がなくなっていきました。
冷蔵庫にチョコがあっても手が伸びない。アイスも別にいらない。今は甘いものを基本的に食べていません。間食するとしても、油を使っていない醤油せんべいくらい。
あの「あれば食べてしまう」がなくなったのが、私の場合は一番大きな変化だと感じています。

甘党じゃなくても変わるものがある
「もともと甘いもの食べないなら、砂糖抜いても変わらないでしょ」と思われるかもしれません。僕もそう思ってました(笑)。
でも実際には、料理の砂糖をやめて、「あれば食べる」程度のチョコやアイスもなくしたら、体の感覚が変わった気がしています。食後の口さみしさがなくなったし、味覚も少し敏感になった気がする。野菜の甘みとか、みりんのほんのりした甘さで十分満足できるようになりました。
あくまで個人の感想ですけど、甘党じゃない人でも「砂糖を意識して抜く」のは試してみる価値があると感じています。
正直な今の気持ち
砂糖を完全にゼロにしているわけじゃないです。せんべいに少量入っている程度は気にしすぎないようにしています。だいたい80%くらい控えている感覚。でも、チョコやアイスを食べることはなくなりました。
僕がやったのは、家の砂糖をやめて、ラカントも手放して、料理には本みりんだけにした。それだけです。甘党じゃない自分でも、意識して砂糖を減らしたらちゃんと変わるものがありました。
同じように「自分は甘党じゃないから関係ない」と思っている方こそ、料理の砂糖を本みりんに置き換えるところから始めてみてもいいかもしれません。
